チワプーやめた方がいい?後悔する人の特徴5選と性格・寿命の真実
「ぬいぐるみのようで可愛い!」と一目惚れしてチワプーを調べ始めたものの、検索候補に「やめた方がいい」「後悔」といった不穏な言葉が出てきて、不安になっていませんか?
実は、その不安は正解です。チワプーはミックス犬である以上、純血種のような「保証」がありません。「思っていたのと違った」と、飼育放棄につながるケースが後を絶たないのも悲しい現実です。
しかし、それは「飼わない方がいい」という意味ではありません。リスクを正しく理解し、対策できる人にとっては、他のどの犬種よりも愛おしい「唯一無二のパートナー」になります。
この記事では、良いことばかりを並べるのではなく、あえて「厳しい現実」や「デメリット」に深く切り込みます。
- 「やめた方がいい」と言われる3つの致命的理由
- 成長後に「かわいくない」と後悔する人の共通点
- チワプーに向いている人・向かない人の決定的な差
- お迎え前に確認すべき「失敗しないチェックリスト」
結論:チワプーを「やめた方がいい人」はこんな人
まず最初に、残酷なようですが結論をお伝えします。もし以下の特徴に当てはまるなら、チワプー(ミックス犬)のお迎えはおすすめしません。トイプードルやチワワといった純血種を検討すべきです。
【チワプーをやめた方がいい人】
- 将来の見た目に強いこだわりがある人
(「絶対にこの顔のまま育ってほしい」という願望が強い)- 「抜け毛なし」を絶対条件にする人
(チワワの遺伝で毛が抜ける子は意外と多いです)- 金銭的・精神的な余裕がない人
(両親の病気リスクをダブルで受け継ぐ可能性があります)- しつけに時間を割けない人
(賢さと警戒心が混ざり合い、一筋縄ではいかない場合があります)
逆に言えば、「どんな姿に育っても、その子の個性を愛せる」という覚悟があるなら、チワプーはあなたに最高の幸せをもたらしてくれます。
なぜ「やめた方がいい」と言われるのか?3つのリスク
「可愛い」という感情だけで突き進む前に、検索キーワードに出てくるネガティブな評判の正体を分解します。
1. 「見た目ガチャ」のリスク(成長後の変化)
チワプー最大の懸念点は、成長に伴う見た目の変化が予測不能であることです。
子犬の頃はプードル寄りの巻き毛でコロコロしていたのに、成犬になるとチワワ寄りのストレートヘアになり、鼻が伸び、手足がひょろ長くなる……ということは日常茶飯事です。
「プードルのような見た目で、チワワのような小ささ」を期待しすぎると、ギャップに苦しむことになります。「雑種(ミックス)だからこそ、世界に一匹だけの姿になる」とポジティブに捉えられない場合、後悔の原因になります。
2. 性格の「ムラ」と「賢すぎる悩み」
チワプーは、トイプードルの「高い知能」と、チワワの「警戒心・勇敢さ」を受け継ぎます。
これが良い方向に働けば「空気が読める最高の相棒」になりますが、悪い方向に働くと「飼い主の顔色をうかがう」「特定の人以外には攻撃的になる」といった神経質な一面が出ることがあります。
特に、賢いゆえに飼い主が甘やかすとすぐに見抜きます。「可愛いから」と甘やかして育てた結果、手がつけられない暴君になってしまうケースも少なくありません。
3. 健康面のリスク(遺伝病の掛け合わせ)
「雑種は体が丈夫」という説がありますが、これは自然交配の場合です。純血種同士を掛け合わせたチワプーの場合、両親がなりやすい病気の両方を受け継ぐリスクがあります。
| 親犬種 | 注意すべき遺伝性疾患 |
|---|---|
| チワワ | 水頭症、気管虚脱、心臓病 |
| トイプードル | 進行性網膜萎縮症(目の病気)、皮膚トラブル |
| 共通 | 膝蓋骨脱臼(パテラ)、歯周病 |
特に「膝蓋骨脱臼(パテラ)」は非常に発症率が高いです。お迎えした直後から、床の滑り止め対策や体重管理、場合によっては手術費用(片足数十万円)の備えが必要になることを覚悟しておきましょう。
それでも飼いたい!チワプーだけの「圧倒的魅力」
ここまで厳しいことばかりお伝えしましたが、それでもチワプーの人気が爆発しているのには理由があります。リスクを許容できた人だけが味わえる、素晴らしいメリットが存在するからです。
家族の中心になる「愛嬌の塊」
チワプーは基本的に「人が大好き」です。チワワの「飼い主に忠実で深い愛情を注ぐ性質」と、トイプードルの「陽気で遊び好きな性質」がうまくミックスされた子は、まさに家庭の太陽になります。
帰宅すると全身で喜びを表現し、疲れている時はそっと寄り添ってくれる。そんな感受性の豊かさは、チワプーならではの特権です。
日本の住宅事情にフィットするサイズ感
成犬時の平均体重は3kg〜5kg前後(※個体差あり)と小柄なため、マンションやアパートでも飼育しやすいのが特徴です。キャリーバッグでの移動も楽なので、カフェや旅行など、どこへでも一緒に連れて行きたい方には最適です。
※ただし、稀に先祖返りで予想以上に大きくなる子もいます。「大きくても愛せる」ことが前提です。
「抜け毛」は比較的少なめ(条件付き)
プードルの血が入っているため、純粋なチワワに比べれば抜け毛は少ない傾向にあります。「犬は飼いたいけれど、部屋中が毛だらけになるのはちょっと…」という方にとって、有力な選択肢の一つです。
ただし、ブラッシングや定期的なトリミング(1〜2ヶ月に1回)は必須です。これを「手間」ではなく「愛犬を可愛くする楽しみ」と捉えられる人に向いています。
後悔しないための「選び方」と「育て方」
チワプーとの生活を成功させるためには、「運」任せにしてはいけません。以下のポイントを必ず押さえてください。
1. 「信頼できるブリーダー」から迎える
ミックス犬だからこそ、「親犬」の情報が全てです。ペットショップで一目惚れするのも良いですが、できればブリーダーのもとで以下の点を確認してください。
- 親犬のサイズと性格:子犬の将来像を予測する最大のヒントです。
- 飼育環境:清潔か?親犬は人懐っこいか?(性格は遺伝します)
- 遺伝子検査:PRA(進行性網膜萎縮症)などの検査を行っているか。
2. 「社会化期」のトレーニングを徹底する
生後3ヶ月〜4ヶ月頃までの「社会化期」に、どれだけ多くの「音・人・犬」に触れさせたかで、成犬時の性格が決まります。
チワプーは警戒心を持ちやすいため、この時期に「世界は怖くない」と教えてあげることが、無駄吠えや噛み癖を防ぐ最大の防御策です。可愛さにかまけて箱入りにせず、積極的に外の世界を見せてあげましょう。
3. 「健康貯金」を始めておく
お迎えと同時に、ペット保険への加入や、医療費用の積立を推奨します。特にパテラや心臓病は、発症すると長期的な治療が必要です。「お金がないから病院に行けない」というのは、飼い主にとっても犬にとっても最大の不幸です。
チワプー検討中の方からよくある質問
- Q. チワプーは留守番できますか?
- A. 可能ですが、長時間は苦手です。寂しがり屋な性格の子が多いため、長時間の留守番が続くと分離不安になるリスクがあります。共働きの場合は、子犬の頃から少しずつ「ひとりの時間」に慣れさせるトレーニングが必須です。
- Q. オスとメス、どちらが飼いやすいですか?
- A. 一般的に、オスは「甘えん坊でいつまでも子供っぽい」、メスは「自立心があり落ち着いている」傾向があります。初めて飼う方で、ベタベタに甘えてほしいならオス、適度な距離感が欲しいならメスが合うかもしれません。
- Q. トリミング代はどれくらいかかりますか?
- A. 地域によりますが、1回あたり6,000円〜10,000円程度が相場です。毛玉ができると追加料金がかかることもあるため、毎日のブラッシングでケアしてあげましょう。
迷いが晴れないなら「比較」を続けましょう
ここまで読んで、「やっぱり心配だな…」と感じたなら、今はまだお迎えするタイミングではないかもしれません。無理をして飼う必要はありません。
しかし、「リスクを知った上でも、やっぱりチワプーとお出かけしたい!」とワクワクする気持ちが消えないなら、あなたはチワプーを幸せにできる素質を持っています。
まずは、お近くのペットショップやブリーダーサイトで、実際に色々なチワプーを見てみてください。「この子だ!」と思える運命の出会いは、行動した先に待っています。
※見るだけなら無料です。相場感を知ることから始めましょう。



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