キャバプーが臭い!原因と消臭対策5選【シャンプー・食事】
「あれ、なんだか最近、愛犬のニオイが気になる……」
人懐っこくてテディベアのように愛くるしいキャバプー。最高のパートナーですが、ふと抱きしめた瞬間に漂う「独特の動物臭」に悩んでいませんか?
実は私もその一人でした。我が家の愛犬「モカ(キャバプー)」も、一時期は部屋に入った瞬間「ウッ」となるほどのニオイを放っていました。「可愛いからこそ、もっと快適にギュッと抱きしめたい!」その一心で、私は獣医師のアドバイスや専門書を読み漁り、徹底的なニオイ対策を実践しました。
この記事では、キャバプーが臭くなる本当の原因と、私が実際に効果を感じた具体的な対策アイテムを包み隠さずご紹介します。正しいケアを知れば、あの嫌なニオイは劇的に改善できますよ!
なぜ臭うの?キャバプー特有の4つの原因を知ろう
「毎日一緒にいるから鼻が慣れてしまったけれど、来客時にどう思われているか不安……」
そんな悩みを解消するには、まず「ニオイの発生源」を突き止めることが先決です。キャバプーという犬種(キャバリア×プードル)ならではの特徴が、実はニオイの大きな原因になっています。
原因①:独特な被毛にこもる「体臭と湿気」
キャバプーの魅力である「ウェーブがかったフワフワの被毛」。プードルの抜けにくさとキャバリアの絹のような毛質を受け継いでいますが、これがニオイの温床になりがちです。
密度が高い巻き毛は、通気性が悪く湿気がこもりやすい構造をしています。そこに皮脂汚れや散歩中のホコリが絡みつき、雑菌が繁殖することで、雑巾のような生乾き臭(体臭)が発生します。特に梅雨時期や夏場は、皮膚上の常在菌バランスが崩れやすく、ニオイが強くなる傾向があります。
原因②:垂れ耳による「耳のニオイ(外耳炎)」
キャバプーのチャームポイントである大きな「垂れ耳」。しかし、耳が蓋をされている状態なので、耳道内は常に高温多湿です。
耳の中を嗅いでみて、酸っぱいニオイやチーズのようなニオイがしませんか?もしそうなら、マラセチア酵母や細菌が繁殖している可能性があります。耳を頻繁に掻く、頭を振る仕草がある場合は「外耳炎」の恐れもあり、強烈な悪臭の原因となります。
原因③:小型犬に多い「口臭と歯周病」
顔を近づけたときに「ウッ」となる口のニオイ。これは食べたフードのカスが歯垢となり、放置することで歯石に変わって発生するガスが原因です。
キャバプーのような小型犬は顎が小さく、歯が密集しているため、食べカスが詰まりやすいのが特徴です。3歳以上の成犬の約8割が歯周病予備軍と言われており、内臓疾患に繋がるリスクもあるため、口臭は「健康のバロメーター」として軽視できません。
原因④:腸内環境の悪化による「体の中から出るニオイ」
「シャンプーしたばかりなのに、なんだか体全体が臭う……」
その場合、原因は体の「外側」ではなく「内側(腸)」にあるかもしれません。
消化しにくい安価なドッグフードや、油分の多いおやつを与え続けていると、腸内で悪玉菌が増殖します。その腐敗臭が血液に乗って全身を巡り、皮膚や口、そして便から強いニオイを発するようになるのです。涙やけがひどい場合も、腸内環境や食事のアレルギーが関係しているケースが多く見られます。
【体験談あり】今日からできるキャバプーのニオイ対策5選
原因がわかったところで、ここからは「今日からお家でできる具体的な対策」をご紹介します。我が家のモカもこれで「無臭」とはいきませんが、良い香りのするフワフワわんこに生まれ変わりました!
対策①:ニオイ菌を落とす「薬用・低刺激シャンプー」に変える
「とりあえずペットショップで一番安いシャンプーを使っている」という方は要注意です。洗浄力が強すぎるシャンプーは必要な皮脂まで洗い流してしまい、防衛反応で逆に皮脂が過剰分泌され、ニオイが悪化する悪循環に陥ります。
キャバプーのデリケートな肌には、以下の条件を満たすシャンプーを選びましょう。
- 低刺激なアミノ酸系洗浄成分
- 保湿成分(セラミドなど)配合
- 消臭・殺菌効果のある天然ハーブや薬用成分入り
我が家では、動物病院で勧められた「クロルヘキシジン」配合のシャンプーと、肌に優しいオーガニックシャンプーを使い分けています。洗う頻度は月に1〜2回がベスト。洗いすぎも乾燥の原因になるので注意が必要です。
おすすめアイテム:自宅でサロン級の消臭ケア
「どのシャンプーが良いかわからない」という方には、トリマーさんも愛用するこちらのシャンプーがおすすめです。ニオイの元となる汚れをしっかり吸着しつつ、フワフワの仕上がりに。洗った後の香りの持続性が違います。
対策②:食事を見直す(グレインフリー・無添加フード)
体臭や便臭、口臭を根本から絶つには「食事(ドッグフード)」の改善が最も効果的です。私が実践したのは以下の2点です。
- 穀物不使用(グレインフリー)にする:犬は穀物の消化が苦手で、未消化物がニオイの原因になります。
- 良質な動物性タンパク質が主原料のものを選ぶ:肉や魚がメインのフードは消化吸収が良く、腸内環境を整えます。
安価なフードに含まれる「○○ミール」や「動物性油脂」といった曖昧な表記の原材料は避けましょう。フードを変えてから1ヶ月ほどで、モカの便のニオイが激減し、毛艶も良くなりました。
対策③:毎日のブラッシングと「耳のケア」
ブラッシングは単に毛を整えるだけではありません。毛の間に挟まったゴミやホコリを落とし、皮膚への通気性を良くすることで雑菌の繁殖を防ぐ重要なケアです。
特に耳の後ろ、脇の下、内股は毛玉になりやすく、そこから悪臭が発生します。スリッカーブラシを使って、皮膚を傷つけないように優しくとかしてあげましょう。
また、週に1回は「イヤークリーナー」を使った耳掃除も必須です。綿棒は汚れを奥に押し込んでしまうためNG。コットンに洗浄液を湿らせて、見える範囲を優しく拭き取るだけで十分です。
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対策④:意外な盲点!「肛門腺」を絞る
「お尻のあたりから鉄臭い、生臭いニオイがする……」
それは「肛門腺」に分泌液が溜まっているサインです。通常は排便時に一緒に出ますが、小型犬のキャバプーは自力で出しきれず、溜まりやすい子がいます。
そのままにしておくと破裂することもあるため、月に1回、シャンプーのついでに絞ってあげるのがおすすめです。難しければ無理をせず、トリミングサロンや動物病院でお願いしましょう(500円〜1000円程度でやってくれます)。
対策⑤:歯磨きガムとサプリメントの活用
毎日の歯磨きが理想ですが、嫌がるキャバプーも多いですよね。そんな時は無理強いせず、デンタルケア効果のある「歯磨きガム」や、飲み水に混ぜるだけの「液体歯磨き(マウスクリーナー)」を活用しましょう。
また、最近では「口臭ケアサプリメント」も優秀です。おやつ感覚で食べさせられるものが多く、口腔内の善玉菌を増やしてニオイを抑えてくれます。
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それでもニオイが消えない時は?病気のサインかも
ここまで紹介したケアを実践しても、「急激にニオイが強くなった」「洗っても翌日には臭い」という場合は、病気が隠れている可能性があります。
- 甘酸っぱい・腐ったような口臭:内臓疾患(腎臓・肝臓)や重度の歯周病
- 耳からの強い悪臭:マラセチア皮膚炎、外耳炎の悪化
- 皮膚のベタつきと脂臭さ:脂漏症(しろうしょう)などの皮膚病
これらはホームケアだけでは治せません。「いつもと違うな」と感じたら、自己判断せずにすぐに獣医師に相談してください。早期発見が、愛犬を苦しみから救う一番の近道です。
まとめ:ニオイ対策でキャバプーとの暮らしをもっと幸せに
キャバプーのニオイ対策について、原因と具体的な解決策をご紹介しました。
【今回の重要ポイントおさらい】
- キャバプーは被毛と耳の特徴からニオイやすい犬種である
- シャンプーは「低刺激・保湿成分入り」に変える
- ドッグフードを「グレインフリー・無添加」に見直す
- ブラッシングと耳掃除を習慣化する
- 肛門腺絞りとデンタルケアも忘れずに
「臭いから」といって愛犬との距離ができてしまうのは、飼い主さんにとってもワンちゃんにとっても悲しいことです。
適切なケアをしてあげれば、ニオイは必ず軽減できます。フワフワでいい香りのするキャバプーなら、毎日のスキンシップがもっと幸せな時間に変わるはずです。
ぜひ今日から、できることから一つずつ始めてみてくださいね。あなたの愛犬「モカちゃん(仮)」も、きっと喜んでくれるはずですよ!





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